SPGアメックスカード(Marriott Bonvoyアメックスプレミアムカード)更新に関する考察

こんにちは、はらぺこトラベルです😊

2月24日以降SPGアメックスカードがMarriott Bonvoyアメックスカードへ変更されることが発表されました。

平凡なサラリーマンである私目線で今回の改定による影響を考察し、継続利用か解約か決めたいと思います。

昨年末、カード入会キャンペーンをやっていたこともあり無料宿泊特典による家族旅行の動機付けやダイナースプレミアムカードのマイル交換40,000マイル/年を超えた分の補填用として発行しました。

当時、YouTubeで色々な方がおすすめしていたのが気になって調べたところ、以下の理由で発行するのがお得と考え、年末の勢いで発行しました。

①年会費34,100円に対して50,000ポイントの宿泊券(カード更新特典)

 閑散期のカテゴリー7のホテル(リッツカールトン日光やウェスティン東京等)に宿泊可能なので朝食10,000円くらいを自費で支払っても元は取れると感じました。

②マイル還元率1.25%

 ダイナースプレミアムカードには劣るが高還元率(ダイナースプレミアムの年間40,000マイルを超える分の補填には良いと思います。)

③Marriott Bonvoyゴールドエリートステータス

 レイトチェックアウト、部屋のアップグレードなどが魅力

しかし、今回発表された改定により上記は以下のように変更になりました。

①年会費49,500円、年150万円利用で50,000ポイントの無料宿泊券(現SPGアメックスカード会員は次回は利用額に関係なく50,000ポイントの無料宿泊券)

②変更なし

③変更なし

その他

・年400万円利用でプラチナエリートステータス

・エリート会員資格達成に必要な15泊分の宿泊実績

・家族カードの年会費1枚目無料

・ザ・リッツ・カールトン、セントレジス2連泊以上で10,000円相当のホテルクレジット

・スマートフォン修理補償


大きな変更は年会費の値上げですが、メインカードと特典を比較し、次回更新するメリットがあるかどうか確認したいと思います。

↓マリオットボンヴォイプレミアムカートとダイナースプレミアムカードの比較です。

考察

①ステータス及びクレジット特典について

 マリオットボンヴォイプレミアムの特典でゴールドエリート会員になれますが、ダイナースプレミアムにはマリオットインターナショナル特別優待があり、ゴールドエリート以上プラチナ未満の特典が受けられます。マリオット系列のホテルに何十泊もするのであればプラチナステータスを狙って400万円利用や宿泊修行をしてもいいですが、年1,2泊しかしない我が家ではプラチナステータスの取得意味がないと思われます。現実的に子育てサラリーマンが何十回ものホテル宿泊は厳しいです。また、部屋のアップグレード、朝食無料特典があるので私たちにはこれで十分です。

②家族カード無料

 メインカードで家族カードを発行しているので、マイル完全率の低いカードで家族カードを発行する必要がありませんので、今回の1枚目まで家族カード無料となる改定は我が家にはメリットがありませんでした。

③無料宿泊特典

 年会費49,500円及び年150万円利用で50,000ポイント分の無料宿泊特典がいただけるが、カテゴリ7で50,000ポイントで宿泊可能な日は閑散期となり、平日がメインとなるためサラリーマンには使いづらいと思います。たとえ宿泊費が50,000ポイントを超える金額だとしても、これに朝食を自費で支払う必要があり、実質6万円の宿泊(年会費+朝食代)となる。いろいろな宿泊サイトでも5万円以内で宿泊できるホテルがたくさん掲載されています。このため、無料宿泊特典目当てで年会費49,500円を支払うのはメリットがないと思われます。(5万円以内で朝食付きで宿泊可能な高級ホテルはたくさんあるので、マリオット系列にこだわらず色々な高級ホテルに宿泊したほうが良いと思われます。)

参考例


(一休.comより)

(楽天トラベルより)

結論

 次回更新前に解約する予定です。

 ダイナースプレミアムは一休ダイヤモンド会員特典以外にもホテル優待があり、アップグレード、朝食無料等の特典受けられますし、マイル還元率も良いので現時点でMarriott Bonvoyアメックスプレミアムカードを追加で保有するメリットが感じれらません。また、次回カード更新時は150万円の利用がなくても無料宿泊券がいただけますが、上記の通り、49,500円で無料宿泊券を購入するメリットがありません。

 現時点ではカード発行の必要性はありませんが、今後状況が変化した場合に再検討したいと思います。

 ダイナースプレミアムを例に挙げましたが、他にも年会費が安くマイル還元率の良いクレジットカードもありますので、ホテル特典だけではなく食事特典等も考慮してみなさんの利用状況の適したクレジットカードを発行するのがよいと思います。

例えばエポスゴールドは基本ポイント還元率は0.5%ですがポイントアップショップ等の利用や100万円利用の1万ボーナスポイントを使えばポイント還元率2%以上(マイル還元率1.2%以上)は可能です。年会費無料なので、上述の楽天トラベル等で予約できる4万円台の朝食付ラグジュアリーホテルに宿泊すれば、マリオットカードの朝食なしの無料宿泊特典(49,500円)より良いかもしれません。

では✋

 


















コメント

このブログの人気の投稿

ダイナースプレミアムカード(新サービス)判明👍

ANAアメリカンエキスプレススーパーフライヤーズゴールドカードが届きました😊

箱根リトリート villa 1/f(いぶき)に宿泊してきました☺️